電子マネーとカードの使い分けるタイミング
キャッシュレス決済の代表的な方法は「クレジットカード」と「電子マネー」での支払いです。
電子マネーにも色々な種類があるのですが、クレジットカードを発行することで付いてくる電子マネーは「ID」と「QUICPay」です。
例えばiPhoneのApple Payを使えば登録したクレジットカードに応じて、それぞれ「ID」か「QUICPay」が使えるようになるんですね。
さて、財布にはクレジットカードが入っていて、iPhoneでは電子マネーが使える状態です。
果たしてどちらを使うべきなのでしょうか。どちらでも良いのでしょうか。
今回は「カードと電子マネーのどっちを使うべきか」注意するタイミングを解説したいと思います。
1.基本はどちらを使っても一緒
基本的には電子マネーを使っても、クレジットカードを提示して払っても損したり得したりすることはありません。
好きな方を使ってください。
私は電子マネーが使えるお店ではそっちを使っています。
iPhoneを取り出してぴってやれば終わりますから、非常に便利です。
わざわざ財布からカードを取り出す必要がありません。
片手で終わります。
Apple Watchでの決済も試してみましたが、手首が秘孔を突かれて銃口が自分に向いてしまったジャギみたいな形になるのでやめました。
それに電子マネーでの決済は、店員さんが袋に詰めている間にiPhoneで出納帳を開いて記入する時間も生まれるので、お金の管理もしやすくなります。
つまり、一般的にはクレジットカードを取り出すより「iPhoneでピッ」が楽だという理由から、電子マネーを使うことをおすすめします。
2.電子マネーを使うべきでないタイミング
電子マネーを使うべきではないタイミングがあります。
それは、持っているクレジットカードで何らかのキャンペーンを行なっている時です。
例えばアメックスの場合…
●コンビニでの利用で25%オフになるキャンペーンが開催
●QUICPayは対象外。カード提示時のみ適応。
…ということがありました。
このように、電子マネーだと割引を受けられないケースがあります。
なので、自分が持っているカードでキャンペーンが行われている場合、電子マネーの利用でも反映されるのかをしっかりと確認する必要があります。
他の例では、ヨドバシカメラ。「電子マネーだと貰えるポイントが減る」という現象が起こります。
店員さんが「ポイント減りますけどいいですか?」と聞いてくれない時があるので、気をつけてください。
3.まとめ
電子マネーは非常に便利で、使い出したらやめられません。
ただ、電子マネーを使えるお店でも、時と場合によってはカード払いの方が良いタイミングがあります。
割引やキャッシュバックのキャンペーンが行われた際は、ぜひ電子マネーも反映されるかどうか、チェックしてから使ってくださいね。