【週刊ぽるねむ #39】突然ペイフレックス停止のハガキが届きました。一括返済は求められませんのでご安心を。
こぶにちわ。ぽるねむ君です。
アメリカン・エキスプレスのクレジットカードは「1回払い専用カード」というイメージが定着していましたが、ここ最近になって「リボ払い」のアナウンスも頻繁に行うようになってきました。
「リボ払い」というのは分割払いの一種ですが、クレジットカード会社によって様々な呼び方をしています。
アメックスでのリボ払いは「ペイフレックス」と言う名前になっていますね。
私も、この「ペイフレックス」を使ってみましたが、あるタイミングで急に「ペイフレックス」の利用を一旦停止されることになりました。
果たして何が起こったのか?どういうことなのか?
今週は、この「ペイフレックス」を使ってみて起こった一連の出来事を紹介してみたいと思います。
1.アメックスの基本は一括払い
今でこそアメックスは、CMなどで大々的に「ペイフレックス(リボ払い)」を宣伝していますが、本来は一括払い専用カードでした。
例えば、三井住友カードやJCBカードなどは、カードが発行された時点で、最初から「一括払い以外」のサービスを使えるようになっています。
一方、アメックスのリボ払いは、カードを数ヶ月使ったのち「ペイフレックス(リボ払い)」の審査に受かることで使えるようになります。
このように、そもそもアメックスは一括払いがメインで分割払いは推奨していませんでした。
本来アメックスは富裕層をターゲットにしていたカードなので、「うちは分割とかそういうのやらないから」というストイックなイメージだったんですけどね。
なので、わざわざペイフレックスの審査を受ける人すら少数だったはずです。
そんなアメックスですがここ数年で、突然アメックスの会員を「勝手にペイフレックスに登録する」という驚くべき行動に出ました。
2.突然のペイフレックス登録
ある日アメックスから突然「ペイフレックスに登録したから」という旨のメールがきました。
「アメックスは基本一回払いである」という思想(?)を尊重していた私は、そもそもアメックスにリボ払いがあること自体に懐疑的でした。
それ以前に私は、リボ払いの恐ろしさを身をもって経験しているので、「リボ」という言葉に一種のトラウマを抱えています。笑
そう言った理由もあって、何度か「ペイフレックス」のダイレクトメールがきても、無視し続けていました。
それがある日突然「ペイフレックス登録しといたから」という展開に。
しかもペイフレックスの枠は80万円。
私は「絶対にリボは使わねーぞ(`・ω・´)」と思っていたので、勝手にペイフレックスに登録されたことは、ハッキリ言って迷惑でした。
と、言いたいところでしたが、結局アメプラに切り替える際に年会費140,400円がキツくてペイフレックスを使ってしまいました。
てへぺろ。
3.突然のペイフレックス停止
そして今度は突然、家にハガキが来ます。
内容は「お前のペイフレックス一旦停止するから」というもの。
ただ、これは合点のいく出来事でした。
ちょうど新たに借入をしたタイミングだったからです。
ただ、ここで私は一瞬ビビりました。
だって「ペイフレックス停止」と共にリボ残債もまとめて払えと言われるんじゃないかと思うじゃないですか。
実際には「ペイフレックス停止」と言っても、「リボの残債全部払え」という意味ではありませんでした。
「これからの買い物はリボ払いにできないよ」というだけのことでした。
ビビった〜。笑
なので、もしも私と同じように「ペイフレックス停止」のハガキが来た方は、ビビらないでも大丈夫です。
リボ残債の一括返済を求められる訳ではありませんから。
4.まとめ
今回の「ペイフレックス停止」で感じたのは、アメックスはリスクヘッジをしっかりとしているなという部分です。
ネットでは「アメックスは誰にでも発行する」という様なイメージが先行しています。
実際に私も大した属性でも無いのにアメプラを持てていますしね。
ただ、アメックスのカードの発行直後は限度額を低く設定してあったり、事前入金制度を取ったり、リスクヘッジもしっかりしているんですね。
決して年会費ビジネスと揶揄されるように、闇雲にカードを発行しているわけではないみたいです。
そして今回の私のように、他社の借入状況を参考に、「ペイフレックスを停止」するという措置も取っているので、貸し倒れが起こらないように充分気をつけて管理しているという事でしょう。
アメックスの審査はガバガバという意見が見られますが、実際はそうではなく、機会損失と貸し倒れをしっかりと回避するために絶妙なバランスを取っているんですね。
さすがアメックスですね。
もう一度強調しますが、「ペイフレックスの停止」は「リボ残債の一括請求」ではないですからね。
もしハガキが来ても落ち着いて対処してくださいね。