【週刊ぽるねむ #42】アメプラの特典をダブルで使ってシェラトンに泊まってみた。
アメックスのプラチナ・カードには「ホテル・メンバーシップ」という特典が付いています。
これはヒルトンやマリオット系列などの高級ホテルグループで、「いきなり上級会員になれちゃう」という特典です。
上級会員になると…
●チェックイン・アウトの時間の融通が効く
●ホテルグループのポイントが多く溜まる
●部屋のアップグレードをしてくれる
…などのメリットがあります。
さて、今回泊まったのは「マリオットグループ」に属する「シェラトンホテル」。場所は中国です。
【spg時代の名残】
今回は「プラチナ・コンシェルジェ」と「ホテル・メンバーシップ」というアメプラを代表する特典を2つ組み合わせて、シェラトンに泊まってみたお話を書いてみます。
1.コンシェルジェ経由で予約
今まで「ヒルトン」、「アロフト(SPG)」、「シャングリ・ラ」とアメプラの特典を使って泊まってきましたが、予約は公式サイトで行ってきました。
今回は「空港に近くて、且つホテルメンバーシップを使えるホテル」を探すため、コンシェルジェにお願いしました。
さすがプラチナ・コンシェルジェ。さくっと見つけてさくっと予約してくれました。
宿泊料金が特別高くなったり、高い部屋を勧められたりすることは一切ありません。
何も言わずに一番安い部屋をリストアップしてくれました。ナイス忖度。
コンシェルジェ経由でホテルの予約をすると、最終的にPDFが送られてきます。
それをホテルで見せるだけでチェックインができるようになっています。
2.丁寧な接客
今回も中国でホテルメンバーシップを利用しました。
シェラトンホテルに到着するや否や、ポーターさんがトランクを持ってくれました。
中国では1泊1万円を越えるホテルになるとトランクを持ってくれるレベルになるんですかね?笑
カウンターでチェックインをするとき、コンシェルジェから送られてきたPDFの画面を見せました。
すると、責任者っぽい人に変わってくれて、英語と中国語を交えて丁寧に説明してくれました。
私が今まで泊まったホテルの大多数が、言葉が通じないだけでため息をついたり、面倒臭そうな顔を露骨にしたりと何でもありでした。
一方、さすがシェラトン。
私が聞き取れない言葉はゆっくり話してくれたり、英語にしてみてくれたり、何とかして正確に伝えようとしてくれたのが有り難かったです。
最後に名刺までくれました。何か困ったことがあったら連絡してくれと。
シャングリ・ラでもここまでされなかったな。
非常に安心感を覚える接客をしてもらえました。
部屋に行く時も、ポーターさんが荷物を運んでくれます。
去り際にチップを渡そうとしたら断られました(´・ω・`)
このおもてなしが、シェラトンがそもそもそうなのか、それともプラチナ・コンシェルジェを通して予約したからなのか定かではありません。
ですが、不安の多い海外で非常に満足度の高いおもてなしをしてくれたことに感謝したいです。
3.シャングリ・ラとの比較
以前泊まったシャングリ・ラホテルと、今回泊まったシェラトンホテルを比べてみた感想をまとめてみます。
価格帯は同じぐらいです。
どちらもホテルの入り口近くまで来ると、トランクを持ってくれるためにポーターがすっ飛んできます。
シェラトンではとにかく接客が神でした。これはプラチナ・コンシェルジェを通したからかもしれません。
あと、一番安い部屋をとった割には部屋のクオリティが高い。
クローゼットだけでも、ここに布団敷いて寝てもいいと思えるぐらい広い。
【ここに住みたい】
シャングリ・ラでは「ウェルカム・アメニティ」というサービスがあって、飲み物を10項目から3つまで選んで無料でもらえます。
そして、タイミングにもよると思いますが、何も言わずとも最上階の部屋を取ってくれました。
こういう分かりやすい特典があるのはシャングリ・ラの魅力ですね。
高級ホテルなら当たり前かもしれませんが、Wi-Fiはどちらも快適に利用できますし、言葉が通じなくてめんどくさがられる事もありませんでした。
接客面、アメニティ面でそれぞれ個性がありますが、どちらも素晴らしいホテルでした。
4.まとめ
今回の最大の謎は、シャングリ・ラを越えるシェラトンの神レベルの接客は「プラチナ・コンシェルジェ」を利用したからなのか?もともとなのか?という点です。
これを証明する方法は、「コンシェルジェを使わずに泊まった」ことのあるシャングリ・ラに、「コンシェルジェを使ってもう一度泊まって」みるしかありません。
ここで接客レベルが変われば「アメプラはやっぱり神」ということになります。
調査してみる価値はありますね。
というわけで、今週の「週ぽる」はアメプラの特典をダブルで使ってシェラトンに泊まってみたというお話でした。