【VISA】クレジットカードを仕方なく作らなければいけない人へ
私のようにクレジットカード大好き人間もいれば、カードというものに必要性を感じない人もいます。
例えば…
●借金と同じだから持ちたくない
●不正利用が怖い
●金銭感覚が麻痺する
…と言った理由があげられます。
これらは、間違ったイメージではありません。
実際に借金の様なものですし、不正利用もあり得ますし、金銭感覚も麻痺とは言わないでも変わり得ます。
ただ、クレジットカードが無いと生活において不便な場面が多くあるのも事実です。
そこで今回は「仕方なくクレジットカードを1枚だけ持たなければいけない」という時に、どういったカードを選ぶべきか考察したいと思います。
1.カードが必要な時代
私のようにクレジットカードを何枚も持って使い分けたい人間もいれば、できれば1枚も持ちたくないという人もいます。
ただ、ネットで買い物をする上ではカードがあった方が便利ですし、格安SIMを契約する場合もクレジットカードが無いと契約できないケースがあります。
生活をより便利に、よりリーズナブルにしようと思ったら、どうしてもクレジットカードが必要な世の中になってしまいました。
私はクレジットカードのメリットを感じて使い倒していますが、クレジットカード嫌いの人にこれを強要するつもりはありません。
ただ、生活の利便性のために仕方なくカードを作らなければいけない人に、おすすめのカードの選び方を紹介することはできます。
2.とりあえずVISA
クレジットカードをできるだけ持ちたく無い人にとって、ポイント還元率とか付帯する特典とかはどうでも良いはずです。
そういう人にとっての、クレジットカードの役割は「決済する」だけになります。
そうなったら、VISAブランド一択ですね。
クレジットカードには「国際ブランド」というものがあります。
「国際ブランド」というのは…
●VISA
●マスターカード
●JCB
●アメックス
●ダイナース
…などのことを指します。
どの「国際ブランド」を積んでいるカードかによって、利用できるお店の数が変わります。
「VISA」の国際ブランドを積んでいるクレジットカードなら、だいたい何処でも使えます。
一方、「アメックス」や「ダイナース」の国際ブランドを積んでいるクレジットカードは、使えないお店に遭遇することが多いです。
つまり、積んでいる国際ブランドによっては、「クレジットカードは使えるけど自分の持っているカードは使えない」ということが起こるわけです。
国際ブランドが「VISA」の場合は、そういうことが起こりません。
「クレジットカードが使えるお店」というのは「VISA」が必ず使えて、お店によってそれ以外の国際ブランドも使えるようになっています。
なので、ただただクレジットカードを決済のためだけに使うのであれば「VISA」ブランドを選んでおけば間違いないです。
3.そして年会費無料
クレジットカードはVISAブランドを選んでおけば、カード対応店である限りほぼ間違いなく使えます。
コストコの様に、マスターカードしか使えないケースがありますが、これは非常に稀なケースです。
続いて抑えるべきポイントは「年会費」ですね。
クレジットカードによっては、年会費が無料のものもあれば、年会費が掛かるものがあります。
「クレジットカードを決済のためだけに使いたい」という場合は、際立った特典がいらないので、「年会費無料カード」を選べば問題ないです。
楽天カードやエポスカードなどが最たる例ですね。
●年会費無料
●VISAブランドを選べる
●審査難易度が低い
このように「カードは持ちたくないけど利便性のために仕方なく」という方は、「年会費無料のVISAカード」を発行すれば間違いないです。
4.デビットカード
「どうしても借金が嫌だ!」という方には「デビットカード」という選択肢もあります。
デビットカードはクレジットカードと同じように、店頭やネット上で決済に使えます。
二つの違いは支払いのタイミングです。
クレジットカードの支払い方法は…
●クレジットカードで決済する
●後日口座から引き落とされる
…と、なっています。
一方、デビットカードは…
●デビットカードで決済する
●その場で口座から引き落とされる
…と、なっています。
つまり「デビットカード」の場合は、自分の銀行口座にお金が入っていないと決済ができなくなっています。
これなら借金ではありません。
オートチャージで使えるスイカみたいなものです。
つまり、デビットカードの国際ブランドをVISAにしておけば、「借金は嫌だ」という方でもプリペイドカード形式で利用することができます。
5.まとめ
ただし、デビットカードにもデメリットがあります。
格安SIMの契約などでは、口座振替と意味が同じなので使えませんし、三菱UFJ銀行のデビットカードの様に、年会費がかかる場合があります。
なので、どうせならクレジットカードを作ることをおすすめします。
クレジットカードの特典にこだわりが無い場合は、とにかく「年会費無料のVISAカード」を発行してください。
これならカードの存在が負担にならずに、日々の生活を便利にすることができます。