【AMEX】ぶっちゃけプラチナよりゴールドの方がドヤれる。
アメリカン・エキスプレスのゴールドカードと言えば、クレジットカードに詳しくない人でも知っている、とても知名度の高いカードです。
そもそも、クレジットカード界隈における「ゴールドカード」や「プラチナカード」などのランク付けは、アメックスに端を発しています。
つまり「アメックスのゴールドカード」が、この世に初めて現れた「ゴールドカード」なんですね。
さて、ゴールドカードよりもプラチナ・カードの方がランクが高いのですが、知名度で言うと逆になります。
つまり、ステータス性狙いなら無理してプラチナを持つ必要がないというわけです。
1.希少性と知名度は別
クレジットカードのことに詳しい人と、そうでない人を比べたら、詳しくない人の方が圧倒的に多いです。
そんな、クレジットカードに詳しくない人達にも「え、なんか凄そうなカードじゃん」と思わせられるのが、ゴールドカードです。
アメックスに限らず、とにかく券面が「ゴールド」なら「おっゴールドだ」と勝手に思ってくれます。
券面の真ん中にあのセンチュリオンが描かれているプロパーカードならなおさらですね。
一方、プラチナ・カードの方が希少性は高いです。
なんせそもそも年会費140,400(税込)ですから。
クレジットカードの年会費に、こんな金額払う感覚の人がまずいないですからね。
よって、希少性は高いですが、その分認知度は低いです。
キャプテン翼5でジウマールより若林くんが選ばれるみたいな感じです。
プラチナカードたちの券面にも原因があります。
たとえば「アメックスのプラチナ・カード」も「JCBの一般カード」も、券面は「銀色」です。
ぱっと見凄そうに見えないんですね。笑
しかも、「プラチナカード」と謳いつつも券面が
「黒」のカードがあります。
三井住友VISAプラチナカードや、JCBプラチナカードなんかがそうです。
反面、「ゴールドカード」を謳うほとんどのカードは券面がダイレクトに金色なので、非常にわかりやすい。
こうして、せっかくドヤるつもりでプラチナ・カードを持っても「ゴールドより下の一般カード」と勘違いされる恐れがあるわけです。
2.ドヤるならゴールドで充分
ドヤるためにアメプラを持つのは、かなりコスパが悪いです。
ゴールドの方が知名度が高いですからね。
実は「アメックス・ゴールド」の審査はそんなに難しくない。というのは、カードに詳しい人しか知りません。
なので、アメックスでドヤるならゴールドで充分なんです。
もちろんアメプラには高い年会費に見合った特典が数えきれないほど付いています。
ただ、アメプラの特典は海外で利用することによりその真価を発揮するので、国内での決済だけを前提としているのであれば、ゴールドがあれば充分なんですね。
もちろん私みたいにクレジットカード大好き人間になってしまうと、財布の中からアメックス・ゴールドが出てくるよりも、銀座ダイナースクラブカードとかが出てきた方が興奮します。
でもそんな人は滅多にいないでしょう。
3.金属製カードの存在
今では、アメプラなら金属製カードを発行してくれるので「すげー!」と思わせることができます。
ただ、ゴールドカードなら金属製カードじゃなくても、すでに「すげー!」と思わせることができています。
しかも、アメリカではアメックスのゴールドカードも金属製で発行されているので、日本でもそろそろ金属製ゴールドカードが発行されることでしょう。
つまり、アメックスでドヤるだけなら金属製ゴールドカードを待っていればいい。
これが最もコスパの良いドヤり方になります。
無理にアメプラまで発行しなくても良いのです。
4.まとめ
今回は「ドヤるだけ」を前提として書きましたが、アメックスは素晴らしい特典がたくさん付いてくるカードです。
ドヤるだけなんて非常にもったいないです。
一方で、「カードのステータス性」に重きをおく方が一定数いらっしゃるのも事実です。
「ステータス性の高いカードランキング!」とかすごく人気のある話題ですからね。
実際にアメックスのゴールドカードよりも、「取得難易度が高いカード」なんて沢山あります。
しかし「多くの人に凄いと認知されているカード」と、なるとやはりアメックス・ゴールドに軍配があがります。
「カードのステータス性」目当てでクレジットカードを選ぶなら、アメックス・ゴールドを選べば間違いないでしょう。
もしアメックスの良さに惹かれたら、ブラックカードである「センチュリオン・カード」も目指してみてください
そこが希少性も認知度も兼ね揃えた「ステータス性の頂点」ですから。