【VISA】三井住友VISAゴールドカードを1年間使ってみた感想
三井住友カードというクレジットカードがあります。
CMでもお馴染みのクレジットカードなので、クレジットカードに疎い人でも、その名前の響きは耳に残っているはずです。
先日、三井住友カードから私のもとに「ご入会1年を迎えました!」というメールが届きました。
そこで、今回は「三井住友VISAゴールドカード」と歩んだ1年を振り返ってみたいと思います。
1.何故作ったか
そもそも私はなぜ「三井住友VISAゴールドカード」作ったのか。
それは単純に「国際ブランドがVISAのカード」が欲しかったからです。
私がメインで使っているカードはアメックスなんですが、やはり使えない店と遭遇することが多いです。
サブカードでJCBも持っているので、それで代用する時もあります。
ですが、VISAでないとどうしようもない場面にも遭遇しました。
それが、平昌の冬季オリンピックです。
オリンピック関連の公式グッズは、国際ブランドがVISAのカードでない限り決済できなくなっているんですね。
なので、アメックスとJCBしか持っていなかった私は、オリンピックの会場で急遽知人から現金を借りるしかありませんでした。
この時、「やっぱりVISAが無いとだめだ」と改めて感じることになりました。
2.プロパーカード信者
私はプロパーカード信者なので、「国際ブランドがVISAのカード」と言ったら、「三井住友VISAカード」一択でした。
年会費無料のVISAカードなんていくらでもありますし、当時ドコモを使っていた私としては、dカードも選択肢に入っていました。
それでも選んだのはやはり「三井住友VISAゴールドカード」です。
「三井住友VISAゴールドカード」は、厳密にはプロパーカードではありませんが、日本ではそういった扱いなので良しとします。
クラシックカードと、ゴールドカードで悩みましたが、属性にも自信があったため思い切ってゴールドを申請。
無事に審査は通過して、S枠は100万円スタートでした。
こうして、アメックス、JCB、VISAのプロパーカードが揃いました。
3.デュアル発行+α
「三井住友VISAゴールドカード」はデュアル発行に対応しています。
デュアル発行とは「国際ブランドがVISA」のカードの他に、「国際ブランドがマスターカード」のカードも発行できるサービスです。
「VISAは使えないけどマスターなら使える」という場面はコストコぐらいしか思いつきませんが、念のため私はデュアル発行することに。
そしてさらに、三井住友カードでは「銀聯カード」 も一緒に申込むことができます。
「銀聯カード」とは、中国で生まれた「国際ブランドが銀聯」のクレジットカードです。
私は中国によく行くので、この時に一緒に作っておきました。
こうして、「三井住友VISAゴールドカード」の発行時に全部で3枚のカードを発行したことになります。
ぶっちゃけVISA以外使ってませんけどね。笑
先述した通り、「VISAは使えないけどマスターは使える」というお店に遭遇しませんでしたし、中国では銀聯カードすら取り扱っていないお店が多かったからです。
なので「三井住友VISAゴールドカード」一枚で充分でした。
4.特筆すべき特典はプラチナから
「三井住友VISAゴールドカード」における、特筆すべき特典はありません。
付帯保険は充実していますが、実際に使わないとピンと来ないものです。
「三井住友VISAプラチナカード」まで昇格できれば、トラベル関連やダイニング関連などの、わかりやすい特典が付きますし、コンシェルジュも使えます。
ただ、ゴールドの時点ではまだまだめぼしい特典は付きません。
アメックス・ゴールドと比べてしまうと、プライオリティ・パスやコース料理1名無料などの特典が付いていないので、劣っているように見えます。
ただ「三井住友VISAゴールドカード」の方が、その分年会費が圧倒的に安いので、ゴールド級のステータスカードという役割だけ見たら、コスパが良いとも言えます。
「三井住友銀行が発行したVISAを搭載したゴールドカード」というだけで充分な価値を持っていますからね。
5.まとめ
「三井住友VISAゴールドカード」を1年間使ってみた感想は「堅実なVISA搭載ゴールドカードである」と言ったところに尽きます。
●VISAなのでどこでも使える
●銀行系ゴールドなのでステータス性は高い
●ステータス性に比べて年会費が安い
こんな所でしょうか。
メインで使うにはポイント還元率が低いですが、サブで使うのであれば年会費が安いので邪魔になりません。
VISAしか使えないお店で、急遽出すことになっても、ちゃんとしたゴールドカードなのでしっかりドヤれますし。
また三井住友カードは、たくさんのカードを発行しているので、ANAカードなどの提携カードを発行する時に有利になります。
ぜひ堅実なVISAカードとして使いつつ、必要に応じて、プラチナカードやお得な提携カードを発行する足掛かりとしてください。