【AMEX】メンバーシップ・リワード・プラスの解説
こぶにちわ。ぽるねむ君です。
ほとんどのクレジットカードにはポイントプログラムがあります。
アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス)のポイントプラグラムの名称は「メンバーシップ・リワード」となっています。
例えば…
●三井住友カード:ワールドプレゼント
●JCBカード:Oki Dokiポイント
●アメックス:メンバーシップ・リワード
…こんな感じですね。
ちなみに家電量販店でも…
●ヨドバシカメラ:ヨドバシゴールドポイント
●ビックカメラ:ビックポイント
…などの様にポイントプログラムに名前が付いています。
アメックスのポイントプログラムにも、単純に「メンバーシップ・リワード」という名前が付いているだけです。
さて、このメンバーシップ・リワードですが、現実的に追加料金を払って「メンバーシップ・リワード・プラス」にする方がお得です。
今回はこの「メンバーシップ・リワード・プラス」について説明したいと思います。
1.還元率と交換率が良くなる
「メンバーシップ・リワード・プラス」のメリットは以下の3つです。
●ポイントの有効期限が無期限になる
●ポイントの還元率が3倍になる(一部加盟店)
●ポイントの交換率がアップする
そして「メンバーシップ・リワード」に「プラス」を付けるための費用は…
●3,000円(税抜き)
…です。
つまり、年会費が3,000円アップするということです。
ただ、上のメリットのうち2つは考え方によってはメリットではなくなります。
まず「ポイントの有効期限が無期限になる」というメリットですが、これは「メンバーシップ・リワード」のポイントを一度でも使用したら、ポイントの有効期限が無期限になります。
つまり、商品との交換でもキャッシュバックでも何でもいいので、とにかくポイントを1度何かと交換すれば「ポイントの有効期限は無期限」になります。
そして、「ポイントの交換率がアップする」というメリット。
これも、「ポイントを交換するタイミング」で「メンバーシップ・リワード・プラス」に入っていればいいので、毎年「年会費にプラス3,000円」を支払う必要はありません。
例えば、5年かけてポイントをがっつり貯めて、ポイントを使う時だけシレッと「メンバーシップ・リワード・プラス」に入ればいいのです。
3,000円を5年間で計15,000円払う必要はありません。
ポイントを交換したい年に3,000円だけ払えば良いのです。
つまり、3つのメリットのうち2つのメリットは代案があるという訳です。
2.ポイント3倍
さて、問題は残りの1つです。
「ポイントの還元率が3倍になる(一部加盟店)」
これのために年会費3,000円払う価値があるかという話になります。
まずポイントが3倍になる「一部加盟店」とは…
●Amazon
●Yahoo! JAPAN
●JAL公式ウェブサイト
●iTunes Store/App Store
●H.I.Sの公式ウェブサイト
●アメックスのトラベルオンライン
…と、なっています。
Amazonを使っている方は非常に多いですし、iPhoneユーザーなら「iTunes Store/App Store」を必ずと言って良いほど使いますからね。
これらで年間3,000円を超えるポイントを獲得できるかが焦点となります。
マイルに交換したらもっと高いですが、間をとって1ポイント1円の3,000ポイントになるまでの決済額を計算してみましょう。
アメックスの基本還元率は1%なので、300,000円使ったら3,000ポイント貰えます。
「メンバーシップ・リワード・プラス」ならポイント3倍なので、対象店で10万円使えば3,000ポイント貰える計算になります。
つまりポイント3倍の対象店で「年間10万円以上決済する」という方は、年会費を余分に3,000円払ってでも、「メンバーシップ・リワード・プラス」に入った方がお得ということになります。
3.アメプラ以上ならタダ
ちなみに「メンバーシップ・リワード・プラス」は、アメックスのプラチナ・カード以上なら無料で登録できます。
アメプラの年会費は143,000円(10%税込)なので、それぐらい無料で登録させてもらっても良いですよね。笑
センチュリオンは言わずもがなですし。
なので、アメプラも持ってしまえばコスパとか考えずに「メンバーシップ・リワードプラス・プラス」で無期限に通常の3倍でポイントを貯められるというわけです。
だからって、アメックスゴールドとアメプラの年会費の差額がとんでもないので、「どうせならアメプラにしちゃいなYO!」というノリでおススメすることはできませんが…
4.まとめ
アメックスのポイントプログラムの名前は「メンバーシップ・リワード」です。
「メンバーシップ・リワード」はクレジットカードの年会費とは別で「年会費3,000円(税抜)」を払うと「メンバーシップ・リワード・プラス」になることができます。
メンバーシップ・リワード・プラスの主なメリットは、Amazonやヤフーショッピングなどで獲得できるポイントが3倍にアップするという点です。
ポイント3倍対象店で年間10万円以上利用する方は、「プラス」にしてもモトが取れると言えます。
楽天ユーザーには縁が無い話かもしれませんが、Amazon派のアメックスホルダーの方はおそらく年間10万円以上Amazonを利用しているはずです。
びっくりするほどポイントがモリモリ貯まっていくので、ぜひ試してみてくださいね。