【Apple Pay】Apple Watchでの支払いは便利ですが、ローソンでは覚悟が必要。

Apple 電子マネー

ついにApple Watch5が発表されましたね。

Apple Watch5の主な特徴は「画面が消えない」という所です。

つまり文字盤を常時点灯させた状態でいられるということです。

それでいてバッテリーの駆動時間は18時間なので、毎日寝てるあいだに充電させておけば問題なく使えますね。

これによって、HERMESの文字盤を常に周りに見せつけられるようになりました。

さて、Apple WatchはApple Payが使えるのでiPhoneがなくても決済ができてしまいます。

財布も携帯も持たずにランニングに行って、コンビニに寄ったり交通機関を利用することができます。

ただし、Apple Watchで支払いをする場合、気を付けなければいけない点があります。

それはローソンでの利用時です。

ローソンの端末はApple Payで支払う時、反応が遅いです。

端末をかざしてから、しばらく気まずい空気が流れることになります。

iPhoneで支払う際に決済の反応が遅くても、「そういうものなんだな」で済みますが、Apple Watchの場合はそうはいきません。

「ひょっとして操作を間違えたかな」
「ちゃんとApple Watch起動してるかな」

など、頭をもたげてしまいます。

そもそも、ちゃんと決済されるにせよ、たった数秒とはいえ慣れない体勢で手首をひねっていなければいけません。

混んでる時とかは背中に視線を感じて冷や汗をかきそうになりますよね。

Apple PayとローソンはPontaポイントの一括取りの面で相性がいいので、Apple Payを使わない手はないです。

ただ、ローソンでは決済の反応が遅いので、Apple WatchではなくiPhoneで支払いをすることをオススメします。

ローソンではありませんが、こんなケースもありました。

Apple Watchに入れたSuicaがちゃんと反応せず、何度もApple Watchを端末にタッチした挙句最終的に現金で払うという醜態を晒しました。

何人か私の後ろに並んでいたので、針のむしろに座らせられた気分でした。

店員さんからは「新しいもの好きなのは良いけど公共の場で使うときは使いこなせるようになってから来てくださいよね」と心の中で言われているような気がして、非常に気まずかったです。

Apple Watchも今や series5まで進化しましたから、さすがにこういうトラブルはないでしょう。

ただ、何らかの交通機関を利用する場合は、万が一こういったトラブルが起きた場合に帰れなくなるので、Apple Watchだけで出掛けるのはやめた方がいいでしょう。

キャッシュレス派に対する現金派の主張も然りですが、テクノロジーに頼りすぎると、機器に何らかの不具合があった場合に何もできなくなってしまいますからね。

今はまだ、何だかんだ少額でも現金を持ち歩くことをお勧めします。