財布すら持たないというのはまだ難しいですね
こぶにちわ。ぽるねむ君です。
増税やオリンピックが近づいてくるにつれ、キャッシュレスの普及もどんどん進んでいますね。
クレジットカード決済に関しては、加盟店手数料が引っかかって普及が遅れた部分も、コード決済を取り入れることで、どんどん現金しか扱っていないお店が減っている印象です。
我々キャッシュレス民からしたら、早く現金を持たないでいい世の中が来ることを切に願っているわけですが、なかなかそういう訳にはいかないのが現状です。
実際に私も、思い切って現金を持ち歩かないようにしたんですが、何度も現金がなくて困ってしまったことが起こりました。
今回はその時のエピソードを紹介してみたいと思います。
1.現金しか使えないお店と遭遇
これはもうお決まりなのですが、現金しか使えないお店がまだ少なくありません。
例えば自分1人で生活している分には、「現金しか使えないお店」を避ければ良いのですが、集団で行動するとなると、そういう訳にはいきません。
先輩から現金をもらって「弁当買ってこい」となった時も、先輩の分だけ買って、自分の分はカードが使えるお店に行く訳にもいきません。
人付き合いがあったり、集団行動をしなければいけない境遇の人ですと、どうしてもカード払いができるお店だけを利用することができません。
つまり、ある程度現金を持っておかなければいけないというわけです。
2.パスモチャージ
モバイルSuicaからパスモに切り替えた時、現金がないと修羅場に陥ります。
例えば、モバイルSuicaはチャージ金額がなくなってもモバイルSuicaアプリを通してチャージをすることができます。
しかし、引っ越しなどでモバイルSuica定期券を使えなくなった場合、パスモ定期券を使うことになるんですが、パスモの方は現金がないとチャージできません。
降りるべき駅でパスモのチャージ残高がない事に気付き、おまけに現金も持っていないとなると、困ってしまいますよね。
3.街の病院で
街の病院でもカードが使えないケースが多いです。
現金を持たない生活に慣れていると、いざ現金を使うタイミングになっても、現金を下ろしておくという発想ができなくなります。
そういう時って、支払いをする段階になって初めて気付くものなんですよね。笑
病院では「次回でいいですよ」と言って待ってくれますが、迷惑を掛けていることに変わりはないので、こういったことは無いに越したことはないです。
現金を持ち歩く習慣がないと、たまにこういう事を起こしてしまうんですね。
4.財布をコンパクトにしてしまう
現金を持たない代わりに、カード入れだけを持ち歩こうと試みるミニマリストもいます。
カード入れだけ持ち歩いて、キャッシュレス決済だけを利用するのはとても便利だしスマートです。
しかし、紙幣を入れるスペースが少ないので、どうしても大きいお札を入れておかなければいけなくなります。
大きいお札を使うとお釣りで嵩張ってしまいますし、お釣りを銀行口座に毎回入れていると本末転倒になってしまします。
やはり、まだまだ「現金を持たない」というのは難しい世の中のようです。
5.まとめ
結論は、キャッシュレスも現金もどっちも使えば良いということです。
ネットでは「現金派VSキャッシュレス派」などのように、どちらか一方を極端に推奨する空気がありますが、まだまだどちらも使うのがベストです。
現金しか使えなくても素晴らしいお店はありますから、キャッシュレスに頑なに拘るせいでそういったお店を使わなくなるのは、なんだか残念ですよね。
現金もクレジットカードもQRコード決済も、何でも使いやすいものを臨機応変に使っていけば良いと思います。
私も今は長財布を手放してカード入れだけ使っていますが、ぶっちゃけ不便です。笑
意地を張っても不便になるだけですからね。
まだまだ財布を持ち歩いて、現金もカードもどちらも使っていきましょう。