三井住友カードのデザインが変更されるようです

VISA クレジットカード

こぶにちわ。ぽるねむ君です。

三井住友カードの券面が変わります。

今回のデザイン変更で、三井住友カードのシンボルであったパルテノン神殿がなくなりスタイリッシュな感じになりました。

公式サイトによると、カードデザインの変更は30年ぶりとのこと。

新たなキャッシュレス時代の幕開けのタイミングで、心機一転と言った感じでしょうか。

なにが変わった?

老舗のカード会社がカードのデザインを変えるということですから、よほどのことです。
老舗である分、カードは普及されているのでデザイン変更に伴う諸費用は簡単なものではないことが推測されます。

なので、もちろん意味のある「必要な変更」であったと言うことでしょう。

では具体的になにが変わったのか?それぞれ見ていきたいと思います。

カード番号を背面に印刷

デザイン変更の本質的な部分は、この「カード番号が裏面に移った」という部分であると思います。
キャッシュレス決済が盛り上がると同時に、それに伴うセキュリティに関しても注目が集まるようになりました。
最近ではセキュリティ上の観点から、「カード番号を店員に見せたくない」という声が多く聞こえてくる印象です。

例えば昨年日本で金属化されたアメックスのプラチナ・カードは、カード番号が裏面に移動することで「見栄えがよくなった」と同時に「カード番号を見られる心配が減った」という気づきを与えてくれました。

恐らくそう言った観点から、三井住友カードもデザインを新しくすると同時にカード番号も背面に移動したのだと思います。

ステータスかコーポレートカラーか

今回デザインが変更されるカードは、いわゆる「プロパーカード」。
●プラチナカード
●ゴールドカード
●プライムゴールドカード(30歳未満専用)
●クラシックカード
この4つが対象となっています。

プライムゴールドカードは「金の券面」しか選べませんが、それ以外の3枚は2つのデザインから選ぶことができます。

一方はステータスを象徴する色であるゴールドもしくはシルバー。
もう一方はコーポレートカラーであるトラッドグリーン。
コーポレートカラーの方を選んだ場合、ステータスカラーはさりげなく主張されています。


プラチナカードも2つのデザインから選べますが、これはどちらも黒の券面。
文字の色をゴールドかプラチナかで選べるようになっています。
この仕様は従来のデザインをそのまま踏襲する形となりました。

マスターブランドも変更

三井住友カードはVISAブランドとマスターカードブランドを発行できます。
どちらか1枚も可能ですし、両方発行することも可能です。

今回のデザイン変更はVISAだけでなくマスターカードも対象となっています。

変更予約をする場合は、 VISA・マスターそれぞれ個別に変更予約が必要になっているので、2枚持っている方は忘れずに両方変更するようにしてください。

パルテノン神殿…(´・ω・`)

今回のデザイン変更により、三井住友カードのトレードマークであったパルテノン神殿がなくなってしまいました。
賛否はあると思いますが、考えがあってのことでしょう。

もしもアメックスの券面からセンチュリオンがいなくなったらと思うと、三井住友カードにとっても重大な決断だったのだと思われます。

デザイン変更予約ができる

新しいデザインのカードは、それぞれホルダーの次回更新時に届けられることなっています。
ですが「早く新しいデザインが欲しい!」という方は、公式サイトにログインして「デザイン変更予約」をしておくと2月3日以降、順次新しいカードを送ってくれるそうです。

私もソッコーで予約しました。届くのが楽しみですね。

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