【アメックス】プラチナ・カードを2年使った今、これからも必要かを考える

アメックス クレジットカード コンシェルジェ

こぶにちわ。ぽるねむ君です。

満を辞して取得したアメックスのプラチナ・カード。
3回目の更新を前にして「続けるか否か」で心が揺れ動いております。
アメプラの特典には海外で何度も助けられました。
できれば持ち続けたいのですが、やっぱり年会費が高い…

そこで今回はアメプラを2年使った上での感想を綴りながら、継続して持つか一旦ダウングレードするか考えてみたいと思います。

アメプラを2年使った感想

まず断っておくことは、アメプラは素晴らしいカードです。
2年の間、数えきれない程の特典数えきれないぐらい使ってきました。
「モトは取れたか?」と聞かれたら「取れた」と答えられるほど恩恵を受けたと思います。
海外に行くならモトは取れる!アメプラが気になる方はこちら

ただ、やはり2年間アメプラと共に過ごしたからこそ分かったことがあります。
それなりの生活水準でないと恩恵を受け続けることは難しい。
特に年会費「130,000円+税」を他のことに使えたら…
と言うことが頭をもたげた時点で、無理して持っている感が増してくるというものです。

それではここから、特に沢山利用したアメプラの特典を挙げながらアメプラの価値を再確認していきたいと思います。

コンシェルジェは時給の高い人が使うべき

コンシェルジェサービスは何度も使いましたが、ぶっちゃけ自分で調べられることが多いです。

コンシェルジェにお願いして最も助かったのは「今から入れるレストラン探して」です。
特に金曜日や土曜日の夜に、都心で団体が入れる飲食店なんて簡単に見つかるものではありません。
しかしコンシェルジェはサクッと探して提案してくれます。これは本当に便利でした。
ただ、予算は聞かれるものの、こちらの意向よりも高いお店を紹介されることが多く、結局探してもらったお店には行かないというケースも多かったりします。

こういう事が重なり、結局は私にとってコンシェルジェは無くても困らないものという認識になってしまいました。

本来「たとえ高いお店を紹介されても、自分で探す時間を別のことに使った方が有意義」という様な高スペックな方が使うべきサービスなのでしょう。

残念ながら私は自分で調べ物をした方がコスパの良いスペックの人間です。
こうして、そもそも私はアメプラの対象とする客層ではないということを改めて感じさせられました。笑

シャングリ・ラのジェイド会員を失うのは辛いけど…

アメプラにはホテル・メンバーシップという特典があります。
いきなり高級ホテルグループの上級会員になれる特典なんですが…

その中でも「シャングリ・ラ」ホテルの特典は「これがアメプラのパワーか〜」と思わせてくれるものでした。
だいたいアーリーチェックインとレイトチェックアウトは「ホテル・メンバーシップ」の特典に含まれているのですが、「ホテルの空き室次第」という部分があるので、確実に特典を受けられる訳ではありません。

その点シャングリ・ラホテルは「ウェルカムアメニティ」と言って、飲み物や軽食を客室に置いておいてくれるので、シンプルに嬉しい特典を受けることができました。


アメプラを手放すと、この特典も手放すことになるので「つらいわー」と、言いたいところですが…

シャングリ・ラの「ウェルカムアメニティ」の内容もコーラとかワインなので、そこら辺で買ってくれば解決するのは確かです。
むしろ旅行に行ったら、周辺でのちょっとした買い物も大事な楽しいイベントですからね。

また、シャングリ・ラ ホテルは宿泊費が結構するので、ホテルのグレードをほんの少し落とせば、コーラもワインも余裕で買える上に快適さはあまり変わらないということになります。

どうしても「ホテルの上級会員資格」だけに拘るのであれば、SPGアメックス(年会費:税込34,100円)だったりヒルトン・オナーズVISAゴールドカード(年会費:税込14,150円)だったりを発行すれば良い訳ですからね。
アメプラよりも断然割安に上級会員資格を得ることができます。
マリオット系列でいきなり上級会員になれるSPGアメックス

むしろ、ヒルトンなりマリオットなり1点集中でお得意様になった方が、ポイントも貯まりやすいですし…

シャングリ・ラに拘らない限りは、ホテル・メンバーシップも別のカードで代用可能と言えます。

金属製カードを失いたくない


クレジットカードオタクとして、お財布の中に「金属製カードがあるか無いか」というのは、譲れない拘りだったりします。笑

「だったらラグジュアリーカード持てばいいじゃん」

そんな風に考えていた時期が俺にもありました。

最近、ラグジュアリーカードの噂が芳しくありません。
TOHOシネマズでの優待も露骨にケチ臭くなってしまいましたし…

そしてラグジュアリーカードの券面にも惹かれなくなってしまいました。
金属製アメプラに続いて、「三井住友カード」や「Apple Card」まで「カード番号を裏面に刻印する」となったので、高級カードの概念が「金属製+カード番号は裏」へと変わっていった印象を受けます。

財布の中に当たり前の様にいた「金属製且つカード番号は裏」のカード。
これを失ってしまうということが、数ある特典を使えなくなるよりも痛いとは思いませんでした。笑

解約した途端保険が必要になるかも…

アメプラの保険は旅行保険に限らずかなり充実しています。
●海外旅行保険は最高1億円
●個人賠償責任保険も最高1億円
●アメプラで買ってない商品の破損も補償
聞くだけで安心感を覚えるフレーズが並んでいます。

私がアメプラを保有してきた2年間に、これらの保険を使うことは一度もありませんでした。

ただ、アメプラをダウングレードすることにより保険を失った瞬間、保険が必要になることが起こりそうで怖いです。笑

センチュリオンまでの一時撤退

アメプラを発行した当初は、「アメプラをメインカードにしていたらワンチャンあるかな」と淡い期待を持っていました。

ところが、センチュリオンのインビテーションの条件はそんなに甘くなさそうです。

2年間センチュリオンの情報を追っていましたが、「月に200万円ぐらい使ってやっとインビが来るか来ないか」という節がどうやら濃厚な様です。
更に「アメプラの保有年数」なんて言うのは、そんなに重視されていないという話まで出る始末。
それならセンチュリオンに近づくための「アメプラ保有年数稼ぎ」のために毎年年会費を払うことが無駄であるということになってしまいます。

だったら月に200万円ぐらい稼げるようになってから、プラチナを発行すれば良いということになりますよね。

センチュリオンを諦めた訳ではありませんが、戦略的撤退という意味でのダウングレードは現状では賢明なのかもしれません。

まとめ

こんな感じで逡巡しておりましたが、アメプラの代用は意外と効くということが分かりました。
●コンシェルジェ→無くてもいい
●ホテル・メンバーシップ→SPGかヒルトンオナーズがある
●各種保険→普通に保険に入れば良い
●センチュリオン修行→稼げるようになってからでいい

金属製のカードはラグジュアリーカードでしか代用が効きません。
ただこれはもう所有感というだけの話なので、特別な価値を生み出している訳ではない以上、譲歩するしかないですね。

という訳で、高確率でアメプラをダウングレードすることになりそうです。
ゴールドならプライオリティ・パスも招待日和も付いてますし、ワンチャン金属化もあり得ますし。笑

アメプラ取得時は「絶対保有し続けるぞー!」という意識でしたが、2年使ってみると考えは変わるものですね。

最後にもう一度強調しますが、アメプラは素晴らしいカードですし手放すのは非常に惜しいです。
ただ、やはりその価値を十二分に引き出すためにはそれなりの出費が伴うということでした。
アメプラを使いこなせるようになるために、いったん出直してくることにします。

↓アメックスの詳細についてはこちらをご参考ください↓

プラチナ・カードの公式サイトはこちら
ゴールドカードの公式サイトはこちら