【ANA VISA】ANAカードの決済だけでどれくらいマイルが貯まるのか検証してみた

ANA VISA クレジットカード 飛行機

こぶにちわ。ぽるねむ君です。

これまで私はスカイマイルを貯めていたんですが、そろそろゴールドメダリオン資格が切れます。
(ゴールドメダリオン:デルタ航空(スカイチーム所属)の上級会員資格)

なのでそろそれ別の航空会社の上級会員資格をゲットするべく、動き出さなければいけません。

そこで、直近でANAに乗って感動したこともあって、まずはANAマイルの貯め方を勉強してみました。

そうです。ぽるねむ君も、ついに「陸マイラー」デビューです!

しかし…
勉強してみた結果、身にしみて感じましたね。言うほど簡単ではないと(苦笑)

結論から言うと、とんでもない量のANAマイルを貯めるためには、ポイントサイトを利用しなくてはなりません。

ただ、ポイントサイトでマイルを貯める手順は複雑すぎて、ちょっぴりハードルが高いかなとビビってしまっています。

なのでまず今回は手始めに、「ANAのクレジットカード決済」だけで、どれくらいマイルを貯められるのか検証してみたいと思います。


1.陸マイラーとは

まずは、「陸マイラー」というものが何か説明しますね。

読み方は「りくまいらー」ではなく「おかまいらー」だそうです。

一般的に「マイル」が貯まるのは「飛行機に乗った場合」です。

飛行機に乗ることでマイルが貯まるということは、「空でマイルを貯める」ということになりますね。

つまり「陸マイラー」とは、飛行機に乗らずにマイルを貯める人ということになります。

マイルを貯める方法というのは色々ありまして…
●飛行機に乗る
●航空券を買う
●クレジットカードで決済する
●ポイントをマイルに交換する
…だいたいこんな感じですね。

基本は「飛行機に乗る」ことでマイルが貯まります。
そして、この飛行機に乗るための「航空券」をANA提携クレジットカード(ANAカード)で買うと、マイルが沢山もらえます。
ここまでは「空でマイルを貯める」の範疇だと思います。

一方、航空券に限らず日々の支出をANAカードで決済をすると、カードの種類に応じてマイルが一定数もらえます。
ANAカードでなくても、クレジットカードの利用で溜まったポイントをANAマイルに交換することもできます。
これは、飛行機に乗らずにマイルを貯めているので「陸でマイルを貯める」の範疇に入ります。

つまり「飛行機に乗らずに貯めたマイルでタダで飛行機に乗る」と言うのが、「陸マイラー」の活動という訳です。


2.どれくらい貯まるのか

「じゃあ日々の生活費を全てANAカードで支払ったらマイルめっちゃ貯まるってこと?」

実際に数字でシミュレーションしてみましょう。

例えば基本還元率1.3%の「ANA VISAワイドゴールド」の場合…
●東京⇆沖縄(往復)ではローシーズンでも14,000マイル必要
●14,000マイル貯めるには、1,077,000円の決済が必要

つまり、ANAカードで年間100万円ちょいの決済をするごとに「ローシーズンに東京⇆沖縄を1人で往復できるマイル」は貯まる訳です。

あれ?意外と貯まりますね。笑

年に200万円の決済なら、1年に1回2人で「東京⇆沖縄」ができるわけです。

割と現実的な数字ではないでしょうか。

ANAマイルの有効期限は3年なので、3年に一回夫婦での沖縄旅行なら余裕ですね。

国内旅行なら、ANAカードに決済を集中させれば1〜2年に一回は沖縄旅行ができちゃうという事が判明しました。


3.夢のファーストクラスのためには

マイルと言ったら「夢のファーストクラスでハワイじゃ!」ですよね。

ではハワイにファーストクラスで行くためには、いくらANAカードで決済しなければいけないか計算してみましょう。

今回も同じく「ANA VISAワイドゴールド」で計算してみます。
●「東京⇆ハワイ」のハイシーズンでファーストクラス
●1人当たり129,000マイルが必要。
●ANAカードで9,923,000円の決済が必要
●夫婦2人で行くなら、およそ2,000万円の決済が必要

[ANA公式サイトから:ハワイへのマイル数]

さすがに現実的でない数字になってきました。
ただ、「ハイシーズンのハワイにファーストクラスで」なんて毎年行くものじゃないですよね。
マイルの期限が3年。ANA VISA ワイドゴールドでのストック期限が3年。
合わせて6年はマイルを貯められることになります。

●マイルを6年かけて貯める場合「333万円/年」の決済が必要

これなら現実的な数字になってきましたね!

6年間「ANA VISAワイドゴールド」で決済しまくったら、6年に1回は夫婦でハワイにファーストクラスで行けちゃうということです。

これは陸マイラーが流行る訳だ。笑


4.もっと効率的な方法

ただ、「カードの決済だけでマイルを貯める」と言うのは非効率な貯め方みたいです。

もっと効率よくマイルを貯める方法は、「ポイントサイト」を利用するというのが王道みたいですね。

「ポイントサイト」というのは、名前そのまんまで「ポイントがもらえるサイト」です。

どういうことか?

例えばユニクロのネットショップで買い物をする場合…
●直接ユニクロのページで服を買う
●おわり
…こうなります。

ではポイントサイトを経由するとどうなるか
●ポイントサイトからユニクロのページに行く
●ユニクロのページで服を買う
●ポイントサイトのポイントをゲット
…こうなります。

つまり、こうやってゲットしたポイントをマイルに交換することで、陸マイラーたちはマイルを稼ぎまくっているわけです。

ただ、ポイントサイトを経由してマイルをゲットする方法は結構複雑な仕組みになっています。

クレジットカードの発行でもポイントをガッツリ貰えるみたいですが、審査があるので万人向けではありませんしね。

まぁ、やってみないとわからないので、こちらも要研究ですね。


5.まとめ

ポイントサイトを使わずに、ANAカードの決済だけで、どれぐらいマイルを貯めることができるのか?

全ての生活費の支払いをANAカードに集中させたら、1年に1回は夫婦で沖縄旅行ができます。

6年間コツコツ貯めれば、6年に1回夫婦でファーストクラスに乗ってハワイに行けます。

ANAカードに全てを捧げるのが前提条件ですが、結構現実的な数字ですよね。

しかし、マイルを貯める方法としてはまだまだこれは序の口で、ポイントサイトを利用する方法があります。

マイルを貯める方法はこれでもかと色々な人が研究しているので、「ぽるねむ」でも随時研究結果を発表して行きたいと思います。

お楽しみに!