クレジットカードの支払いができない場合、どうすればよいか。無視は絶対ダメ。

クレジットカード

クレジットカードを利用していて、支払うべき金額を払えないケースがあります。

例えば…
●病気や事故などの思わぬ出費があった
●会社がつぶれて給料がもらえなくなった
●投機や賭け事で失敗した
…など

人はみな色々な経済活動をしているので、こういうことは起こり得ます。

もちろん、払うべきお金はちゃんと払うのが筋です。

ただ、どうしても払えない場合、どうするべきか?

今回はそのお話をしてみたいと思います。

1.払えないことが確定した時点で電話する

カードの支払日が10日で、利用金額が30万円だとしましょう。

今どんなにお金がなくても、とにかく9日の夜までに30万円が口座にあればセーフです。

●持っているものを売る
●家族や知人から借りる
●ギャンブルで大勝ちする

方法は何でもいいです。とにかく支払日までにお金を作って支払う。

それが信用を守るということです。

ただ、売るものもなく、借金するツテもなく、ギャンブルのタネ銭もない。

全く打つ手がなくなったとしましょう。

この時点でするべきことは、1つしかありません。
それは…

●カード会社に電話して支払いが遅れることを伝える

…です。

信用が完全に崩れ去る前にギリギリやれることは、正直に「支払いができない」ことを伝えることです。

スルーは絶対してはいけません。

掛かってくる電話も無視してはいけません。

支払日にちゃんとお金が引き落とされなくても
①支払えないけど連絡が取れる人

②支払えないし連絡も取れない人
とでは雲泥の差です。

怖いかもしれませんが、絶対に無視だけはしてはいけません。

2.鬼のような取り立てはされない

カードの支払いが遅れても、鬼のような取り立てはされません。

「では、いつならお支払いできますか?」という提案がされるだけです。

●なぜ払えないのか
●いったい何に使ったのか
●裁判をおこすぞ

こう言った話には決してなりません。払えなくなった事情も話す必要はありません。

「いつ払えるのか?」
「どうすれば払えるのか?」

これしか聞かれません。

世の中には色々な事情を抱える人がいますから、そういったことも考慮してカード会社は運営されています。

もし資金繰りが間に合うのであれば、「いついつなら支払えます」と提案すれば承諾してくれるでしょう。

最悪こちらから「分割で払わせてくれ」と図々しく提案したら呑んでくれる可能性も高いです。

無視さえしなければどうにでも巻き返せます。

なので、カードの支払いができなくなっても、とにかく連絡は取れるようにしてください。

3.無視したらどうなるか

カードの支払いをスルーして、掛かってくる電話までスルーし続けたらどうなるか。

まず、鬼電とはいかなくても、毎日電話が掛かってくるようになります。

そして、家の固定電話や、職場にも電話が掛かってくるようになります。

本人が無視するんですから仕方ないですよね。

ここら辺からちょっと怖くなってきます。

そして債権回収する人が封筒を直接持ってきます。

「毎月いくらなら返せるのか、希望する金額を書いて返送してください」

という内容の封筒です。

私はここまで経験しました。笑

ここから更にスルーし続けると、裁判沙汰にまで発展します。

カードの支払いを無視するとこういうことになります。

だから絶対に連絡が取れなければいけないのです。

4.連絡さえ取れれば、こういうことにならない

逆に言えば、連絡さえ取れればこういうことにはなりません。

家族や職場に電話されることもありません。

怖い人が直接家に訪ねてくることもありません。

少額でも分割で返す提案を飲んでもらえれば、払っている限りまた電話すらかかってこなくなります。

このように、無視さえしなければまた平穏な日々が戻ってくるのです。

カード会社に電話で「払えない」というのは、非常に言いづらいし、恥ずかしいことかもしれません。

でも、無視するよりは数万倍マシです。

思わぬ金銭トラブルは誰にでもあることですから、こういう時は冷静になってカード会社と話し合うようにしましょう。

5.まとめ

私はこういうことを経験しましたが、今ではアメプラをメインカードにできるほどに復活しました。

豊かではなくとも、借金の返済に追われることはありません。

無視さえしなければ復活できるんです。

何度も言いますが、カード会社は鬼ではないので、決められた利息さえ払えば、ある程度柔軟にこちらの提案を飲んでくれます。

なので、もしもカードの支払いができなくなった場合は、必ずカード会社と連絡を取るようにしてください。

それがカード会社のためにもなり、自分のためにもなります。