【週刊ぽるねむ #21】アメックス・プラチナ・カードのインビテーションを貰うまで

クレジットカード 週刊ぽるねむ

私がメインで使っているクレジットカードは、アメックスのプラチナ・カードです。

当時、アメックスのプラチナ・カードは招待制を取っていて、直接申し込みができませんでした。

アメックスの公式ホームページにも、プラチナ・カードの画面が無かったほどです。

今ではプラチナ・カードの立ち位置は変わり、直接申し込みも推奨するようなマーケティングを行なっているようですね。

これからアメプラを取得しようとされている方には参考にならないかもしれませんが、今週の【週ぽる】では、私がアメプラを取得するまで、どのような道のりを辿ったかを紹介しようと思います。

1.アメックス・グリーン時代

2015年の秋に北京旅行に行くことになり、それまでデビットカードを使っていた私はクレジットカードを取得することにしました。

数あるクレジットカードの中から私が選んだのは、なぜかアメックス。

憧れている先輩が使っていたとか、ただそれだけの理由でした。

私がそもそも何故、デビットカードを使っていたかと言うと、クレジットカードが作れなかったんですね。異動歴があったので。笑

当時の私は、返すものは全部ちゃんと返した、いわゆる「真面目なブラック」の状態でした。

アメックスは「真面目なブラック」に寛容であるという話は、アメックス取得後に知りましたので、何か運命じみたものを感じてしまいます。

私はアメックス・グリーンを取得する以前から、キャッシュレス生活に憧れを抱いていたこともあり、できるだけ全ての決済をカードに集中させることにしました。

すると、グリーン発行から9ヶ月後くらいにゴールドのインビテーションが届きました。

トータルで50万円〜60万円ぐらいしか使っていません。

「アメックスのゴールドなんて雲の上」と思っていた私は、嬉しさのあまり、すぐにインビを送り返しました。

ここら辺からカードの年会費を払うことに抵抗がなくなっていったと思います。

2.アメックス・ゴールド時代

アメックス・ゴールドのインビテーションを送り返しておよそ2週間ぐらい経った頃。

公式アプリの券面がゴールドに変わっていました。

それから更に数日後、ゴールドカードが送られてきました。

しかし、ゴールドを持ってしまったら、プラチナが欲しくなります。

私はすぐにプラチナ・カードについて調べ、インビ獲得のために動きだしました。

こうして私はネットで情報収集をしまくり、プラチナ・カードを持つに相応しい人間を演じるようになります。
身の丈にあってないので、かなり無理をしましたが。笑

①海外に出たら必ず使って、海外によく行きますよアピール
②VUITTONやGUCCIなどのブランド品を買って高級志向アピール
③少額でも徹底的カード払いして接触頻度高いアピール
④スイカにチャージしてポイント付かなくてもアメックスを使うアピール

正直キツかったけど、ペイフレックスは死んでも使いませんでした。
だって無理してるのバレちゃうじゃないですか!

しかし、なかなかアメプラのインビテーションが来ない。
ゴールドを1年使ってもアメプラのインビは来ませんでした。

郵便受けを確認しては「インビ来てないな」とため息をついて帰宅する毎日。

更には日経ビジネスの定期購読までしてアピールしようとする迷走っぷり。

当時はこのように切なさを消せやしない日々を送っていました。

そんな中、やっと2018年のはじめにアメプラのインビテーションが届きました。

ゴールド取得からおよそ1年と5ヶ月。

ゴールド時代に使った金額はおよそ280万円でした。

長い道のりだった。

3.途中JCBとデルタに浮気した

ゴールドを取得してプラチナのインビが来るまでの1年5ヶ月の間に、実は私は他のカードに浮気をしています。

●JCBオリジナルシリーズでおよそ20万円の利用
●デルタ・アメックス・ゴールドでおよそ80万円の利用

アメプラインビを受け取るための利用額が1年単位の場合、この浮気期間が原因で基準に達していなかった可能性があります。

デルタ・アメックス・ゴールドは同じアメックスですが、ゴールドの利用額とは別扱いのようです。

つまり、アメプラインビ取得のための利用額に直結しないんですね。

浮気しなければもっと早く、もっと少額の決済でアメプラを取得できていたかもしれません。

4.アメプラ取得後の変化

アメプラのインビが届いた瞬間、私はインビを返送せず、デスクに電話しました。

少しでも早く切り替えの手続きをして欲しかったためです。

ポストに投函してアメックスに届くまでの時間すら惜しいですからね。

デスクに電話して1週間ぐらい経った頃、アメックスの営業の方から電話がありました。

「これが噂に聞く担当がつくということか!」

なんか特別扱いされているようで嬉しかったです。

電話の内容は「知人にアメプラを紹介してくれたら審査優遇するしポイントももらえる」というものでした。

さすがに私の周りには、クレジットカードの年会費に140,400円払える人はいません。

なのでこちらから営業の方に電話する予定は今のところありませんが。

5.まとめ

アメプラのインビ取得条件などは公にされていません。

なので、私のケースはほんの一例であり、私と同じ決済額と利用期間でプラチナのインビが必ず届くというわけでも、もちろんありません。

さらに、冒頭でもお話ししましたが、アメプラの取得条件はメタルカードの発行と同時に変更があったので、現在はその仕様が大きく変わっている可能性があります。

ただ一つ言えることは、真面目なブラックだった私でも3年以内にアメプラを発行できたということです。

グリーンでもゴールドでも、プロパーカードを使ってアメックス愛を示せば、比較的簡単にアメプラは取得できます。

アメプラは欲しいけど、躊躇しているかたは、とりあえずチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

今ではAmazonでのポイント還元率も3%と高水準になったので、インビが来る前に諦めたとしても決して腐ることはないでしょう。