【週刊ぽるねむ #35】年収300万円未満でアメプラを持つことは無謀なのか? 低予算でもアメプラは使いこなせます。

アメックス クレジットカード 週刊ぽるねむ

アメックスのプラチナ・カードはクレヒスが綺麗であれば、ぶっちゃけ年収300万円未満でも持ててしまうカードです。

発行は難しくありません。難しいのは保有し続けることです。

年会費は130,000円+税です。

2019年5月現在では140,400円(税込)になります。

さて、この140,400円ですが、12ヶ月で割ると1ヶ月11,700円です。

毎日タバコ1箱吸うより安いので、そこまで維持が難しくない数字に思われます。

しかしですね。

アメプラには数えきれないほどの特典が付いていて、それらを使いこなすにはお金を使わなければいけなくなっています。

特典を使わずして140,400円の年会費を支払うというのは簡単なことではありませんから。

したがって…
●年会費140,400円を支払う
●年会費の元をとるために更にお金を使う
…こういう心理が働きます。

アメプラを維持するとは本質的にこういう事になります。決して年会費だけの問題ではないんですね。

しかし、年収300万円未満でアメプラのレベルに付いていこうとすると必ずパンクします。

なのである程度線引きをしなければいけません。

そこで今回は、できるだけお金を使わずにアメプラを使いこなす方法を考えてみたいと思います。

1.メタルカードを愛でる

アメプラを発行して年会費以外の出費を抑える最大の方法は、メタルカードによって所有欲を満たすことです。

「140,400円も払っているのにカードの券面だけで満足できない」と思うかもしれません。

ただ、140,400円を払う以外にアメックス・プラチナのメタルカードを保有する方法は無いので、これで満足してもいいのではないでしょうか。

アメックスはAmazonやiTunes Storeでのポイント還元率が3%と比較的高めなので、普段使いしやすいカードでもあります。

「金属製のプラチナカードを使う」という体験だけに140,400円払うことに満足できるのであれば、年収300万円未満でも充分にアメプラを愛でることができます。

2.コンシェルジュで調べ物をしてもらう

アメプラの代表的な特典と言えば、コンシェルジュ・サービスをですね。(アメックスではコンシェルジェ)

コンシェルジュたちの人件費のために、アメプラの年会費が高額になっていると言われているほど、メインの特典になります。

さて、このコンシェルジュ・サービスですが、色々なお願いごとができます。

「コンシェルジェの使い方」は…
①旅行のプランニングと手配
②ギフトの手配
③その他調べ物
…などです。

旅行やギフトの提案をしてもらえるのは便利ですが、それらの商品を購入するときにお金がかかります。

ただ、調べ物に関しては必ずその提案に乗る必要がありませんから、気兼ねなく利用することができます。

だってそもそも、そのために年会費払っていますからね。

例えば…
①店のWi-Fiが使える喫茶店
②〇〇駅周辺のオススメの焼肉屋
③夜景が綺麗でカップルシートのあるレストラン
…などを調べてもらえます。

この場合、何点か候補を出してくれるので「考えまーす」で終えてしまえば、別にそのお店に行く必要はありません。

それに、非常に高い割合で「この中で比較的リーズナブルなのは、このお店です」という案内もしてくれます。

超高級店ばかり紹介するわけではないので、気軽にお店探しを頼むことができます。

しつこいようですが、コンシェルジェのために高い年会費を払っているのですから、もとを取るならここです。笑

ただ、ほかのブログを見るに、センチュリオンを目指してる方はあまり無茶なお願いをしない方が無難なようです。

ウェイティングリストの内申書に反映されるそうなので。笑

3.海外の高級ホテルグループを使う

アメプラには「ホテル・メンバーシップ」という特典があります。

これは「ヒルトン」や「シャングリ・ラ」などの高級ホテルグループの上級会員になれる特典です。

こういった高級ホテルは、激安価格でも平気で1泊2万円とかします。

せっかくホテルの上級会員になっても、ホテルを利用するのに何万円も使ってられませんよね。

年会費だけでも痛いのに…

ただ、日本で割高でも海外では安く泊まれるケースは少なくありません。

中国の地方都市なら、ヒルトンに5千円ぐらいで泊まることもできました。

このように、海外出張が多いのであれば、年収300万円台にとって常識的な金額でホテルの上級会員資格の恩恵を受けることができます。

海外でのメリットはそれ以外にもあります。

まず、アメプラは海外での利用分はポイントが3倍になります。

そして「自宅→空港」「空港→自宅」にスーツケース2個まで無料で送ってくれます。

海外旅行保険も高額ですし、しかも自動付帯です。

このように、海外によく行かれる方にとっては、アメプラは持っているだけでも充分活躍してくれます。

4.まとめ

アメプラを使いこなすには、どうしてもお金を使ってなんぼです。

ただ、今回の記事で紹介したように、べらぼうにお金を使わずともアメプラの恩恵を受ける方法はあります。

誕生日プレゼントや、フリーステイギフト(ホテル1泊無料券)も毎年送られてきますしね。

かく言う私も、いかにお金を使わずにアメプラの費用対効果をあげるか試行錯誤してます。

むしろアメプラの存在を「これから稼いでやる!」というモチベーションにしているぐらいですから(`・ω・´)

今はまだアメプラを使いこなせていませんが、今頑張れば10年後にはセンチュリオンを余裕で持てるかもしれないじゃないですか。

10年後に「あの時頑張っていればセンチュリオン持てたのかもな」と、後悔しないように今からアメプラと共に切磋琢磨していきたいと思います。