【週間ぽるねむ #59】何故PayPayが覇者と呼ばれるのか
こぶにちわ。ぽるねむ君です。
QRコード決済、いったいどれを使えば良いのかという相談をたくさん受けるようになりました。
結論から言うとQRコード決済の覇者は【PayPay】です。
今週は「なぜPayPayなのか」について要点をまとめてみました。
PayPayしか使えないお店が多い
本質はこれです。
「PayPayしか使えないお店」が圧倒的に多いからです。
キャッシュレス決済を使う目的
皆さんは、なぜキャッシュレス決済を使うのでしょうか。
●消費者還元事業狙い(増税後から半年間最大5%還元)
●ポイント狙い
●現金を使いたくないから
●楽に早く決済できるから
一般的にこういった理由があげられますね。
割引やポイント還元などは「金銭的なメリット」が目的になっていますね。
一方、「楽だから」という理由も「ストレスを貯めないライフハック」的な意味でメリットになっています。
使えなければ意味がない
色々なメリットがある「キャッシュレス決済」ですが…
結局使えなければ意味がありません。
「還元率も高くて利用付帯の保険も充実していて」と言ったクレジットカードでも、お店で使えなければ全く意味がありません。
ポイントは付かないわ、現金で払わなければいけないわと、何も良いことがありません。
QRコード決済でも同じことが言えます。
PayPayしか使えないお店が多い
代表的なQRコード決済は以下の3つかと思います。
●PayPay
●LINE Pay
●origami Pay
●メルペイ
普及された背景が関わってくると思いますが、この中でダントツで利用できるお店が多いのが「PayPay」です。
「PayPayだけなら使える」というお店が圧倒的に多いんですね。
「LINE Payのみ使えます」とか「origami Payだけ使えます」というお店は存在しません。
つまり、PayPayでないと「キャッシュレス決済」そのものができない可能性が高まるわけです。
VISAブランドのサブになる
コード決済が普及する前までは、「国際ブランドがVISA」のクレジットカードを持つことが「キャッシュレス率」を高めるための基本でした。
クレジットカードには色々なブランドがありますが、その中でも「VISA」ブランドのカードが一番使えるお店が多くなっています。
そんなVISAカードですが、そもそもクレジットカードすら使えないお店だとお手上げです。
しかし、クレジットカードは使えないけど「PayPayなら使える」というお店が最近は増えています。
つまり「VISA」が使えないお店すらカバーすることができる。
それが「PayPay」なのです。
クレカに取って代わることはできない
だからと言って、PayPayがあればクレジットカードはいらない。
という訳にはなりません。
クレジットカードとは全く別物
PayPayに限らずQRコード決済は「決済」機能が主です。
一方、クレジットカードは「決済」の機能はもちろん、色々な特典が付いています。
●国内・海外旅行保険
●ショッピング保険
●コンシェルジュ
●イベント招待
●ラウンジ利用
QRコード決済ではこれらの機能を補うことはできません。
なので、QRコード決済はあくまで「決済手段」でしかなく「クレジットカード」は決済手段としてはもちろん、保険だったりコンシェルジュだったり「ライフハック的な要素」を持っていることになります。
PayPayでの送金出金
ただ、PayPayはクレジットカードに勝る恐ろしい機能を持っています。
それは「送金」と「出金」の機能です。
PayPayの「送金」とは、PayPayユーザーどうしでお金(口座残高)を送り合うことができる機能です。
また「出金」では、送ってもらったお金をATMで出金したりすることができます。
口座振替と同じじゃんと思うかもしれませんが、口座振替は時間制限があったり手数料が高かったりしますからね。
PayPayなら必要とあらば出金して、そうでない場合はPayPayで決済してしまえば良いわけです。
PayPayがLINEの様にインフラ化したら、現金は全く使わなくなるかもしれませんね。
PayPayの未来
PayPayが流行ると中国の「WeChat pay(微信支付)」の様に、もっとキャッシュレスが進むことになります。
お年玉がPayPayになったりするかもしれませんね。
PayPayで国際送金なども対応できるようになって欲しいですね。「WeChat(微信)」との提携が待ち遠しいです。
例えば外国人観光客が現金を両替せずにPayPayで決済したり、外国の口座残高とPayPayが連携して、余った小銭も無駄なく自分の口座に戻したりできたら便利ですよね。
PayPayは決済手段だけでなく、グローバルな夢溢れる機能も搭載しているんです。
これからのキャッシュレス生活をより豊かにするためにも、ぜひPayPayを応援したいところです。